villa in forest

大きな木がたくさん残る郊外の敷地の分割相続に伴い、既存家屋を残す片側の敷地からの風景として、既存樹木との共生をテーマとした集合住宅の計画。既存樹木をなるべく残しながら、その合間に建築を計画し、木々と一体になった風景を作り出すことを目指した。
コストを抑えるためにプランは標準化しながらも、生い茂る木々のさまざまな樹形のように、建築にもヴァリエーションが作れるようなシステムを考えた。基礎をなるべく軽微にしながら、地表面に対しての距離を変えて変化を持たせたA案と、平屋や積層させることも出来る、小さな基本モジュールもつB案の2タイプを提案した。

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